10.アトピーで高額療養費

私が通院している病院でデュピクセント(デュピルマブ)を取り扱うそうだ。
それを聞いてひとまず安心しました。
実際に処方できるのは、5月の中旬頃になりそうだ。

先のブログでも取り上げましたが、今回高額療養費のことを自分なりに調べてみた結果、誤解している部分もあったので、改めてまとめてねみようと思います。

デュピクセント寝ても覚めてもコイツのことで頭がいっぱいだ。
まるで恋しているかのように、虜になっています(笑)
薬代だけで月5万かかろうが、関係ない恋は盲目ですから。
生活費切り詰めてでもデュピクセントを試してみます。

高額療養費が適用されるには、自己負担限度額を超えなければならない。この自己負担限度額は所得(標準報酬月額)により、異なります。
サラリーマンの場合、人事や健保組合に確認すると自分がどこのラインか教えてもらえると思います。
標準報酬月額には、交通費(月で割り返した額)や社宅(面積で金額が決まる)なども含まれます。
賞与は含みません。
標準報酬月額は毎年4·5·6月の給与の平均で算出し、これが適用されるのは、この年の9月〜です。
ですから、4·5·6月は残業をなるべく抑えることで医療費の節約に繋がる可能性もあります。

標準報酬月額の表に当てはめたひと月の自己負担限度額
①現役並み所得者
約370万〜770万→80100円
②一般所得者
〜約360万→57600円
③低所得者
住民税非課税→35400円

自己負担限度額を3回超えて支払うと4回目から自己負担限度額が以下のとおり変わります。これを多数該当といいます。
なお、該当月は連続していなくても可。

①現役並み所得者→44400円
②一般所得者→44400円
③低所得者→24600円

★自己負担限度額に加算される定義

a.同一医療機関であること
同一医療機関でも医科と歯科は別

b.別医療機関で支払いの合計が21000円以上のもの

c.同一医療機関でも外来と入院は別

d.同一世帯で、同一医療保険に加入している家族の医療費

デュピクセントで高額療養費制度にあやかるには、①の現役並み所得者だと80100円の壁があります。

超一流企業だと付加給付というお得なシステムがあるかもしれないので、ご自身が加入している健保組合に聞いてみましょう。

お金のことも大事だけど、今は無事に処方してもらえるかの方が先かな。
また更新していきます。

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