1.アトピー人生

■これまでを振り返る

①3人兄弟の末っ子として神奈川県に生まれる
0才でアトピーを発症する
両親、他兄弟にアトピーはいない

②幼少期のアトピーは、それは酷かったらしい。当時まだ患者が少なかったのもあり、かかりつけの皮膚科で写真を撮られ院内に掲載される

③皮膚だけでなく、眼にもアトピーの症状が強く出るため、幼稚園は休みがちとなる。
小学校低学年アトピーの症状は少し軽減していた。学校はほとんど休むことなく行っていた。

④10歳、神奈川県から千葉県の田舎に引っ越し。父親の仕事の関係だったが、自分にとっては環境がよかったように思う。この引っ越しを機に皮膚科にも行かなくなるくらい症状は安定していた。
人目につかないところに湿疹がでるのはよくあったが薬は一切使っていなかった。

⑤19歳一時アトピーが悪化して、仕方なく近所の皮膚科に行く。
当然のことながらステロイド、顔にはプロトピックを処方される。
当時の自分はステロイドに対する恐怖はなかった。
これまでステロイドを使ってきてないせいもあり、薬の効きがよく症状は治まる。

⑥21歳東京の会社に就職し、一人暮らしを始める。
アトピーの症状はほとんど出ていなかった。
お酒を付き合いで飲んだり、会社が終わってスポーツジムに行ったりと、この頃はまだ通常の生活を送ることができていました。

⑦一人暮らし3年目アトピー悪化で、東京で名医と言われている中山皮膚科へ通院する。
このとき帯状疱疹を発症。
何をもって名医なのか自分にはさっぱりわからなかった。
ステロイドの外用と飲み薬の処方、ごく普通の皮膚科という印象しかない。
部屋の写真を撮ってくるように言われたことは記憶にある。
確かに当時住んでいたマンションは床が絨毯でアトピーには良くなかった。

⑧アトピーが良くならず、仕方なく千葉の実家に帰る。会社は辞めなかったため、片道
2時間以上かけて通勤することに。朝は6時前に家を出なければならなかったが、栄養バランスのとれた食事と毎日干した布団で寝れることがアトピーの改善につながった。

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